「楽しいか…？」
とか言ってる王様
王様に一度手を付けられて以来ずっとほっぽとかれた海馬が
辛抱堪らなくなって下校中の表遊戯を白昼堂々の拉致、
自室に連れ込みさあ今正に行為に及ばんとしていた所
先ほどまで力なくも抵抗をしていたのに、ぴたりと動きを止める遊戯。
ふと海馬が彼を見ると其処にいたのは王様だった。
彼の瞳には表遊戯が滲ませた涙がきらめいていた…
そして一言…「楽しいか…？」
海馬ズキン…
そんな闇海…

でも最近はそんな色ガキの痴情の縺れみたいなのよりもっとこう…
遊戯と数は少ないけれどもデュエルを重ねる事により
何か心に形容できない感情が湧き上がることに気づく海馬…
でもしれが何なのか理解できない。
自分に結束を説いて来る王様に下らないと言いつつも
その言葉を完全に無視することが何故か出来ない。
だがそんな王様も多数の仲間に囲まれているが孤独なように見える。
海馬は常に孤高であろうとする自分に似たものを感じたりするんだけど…
王様はそういう目で見られるの嫌がったりするのだ…
そんなこんなで色々在るんだけどアメリカでワハハとか言ってる間に
王様がどっかに還るって知らせを受ける。
気づけばエジプトの砂漠に立っている海馬。
そしてその帰りかなんかにふと気づくのだ。
「俺はあの男を好きだったのではないか？」
でも今更気づいた所でどうにかなるものでもない。
例え王様の生前（？）気づいていたとしても伝える事はなかっただろう…
これでよかったのだ。しかし心に生まれた虚無感…

みたいな！
長いよ！でも何も起こらない闇海もいいなって思うんですよ。
しかしキモイ語りです。
あとついでに王様の絵もなんかきもいです。
最近美少女絵の画集を幾つか買ったのでそんなカンジにしてみたんですけど…
駄目だ！私全体的にきもい！

それはともかく何も起こらない、登場人物の派手な激情や濡れ場を描かずに
モノローグや比喩的な日常動作だけで物語を創ってみたいのですが私にはムリそうです。
何も起こらない話はかけないと思う…すごく難しいと思います。
だからと言ってエロースだとかが派手に盛り上がるものが描けるわけでもなく…
むなC

拍手押してくださった方々ありがとう御座いました。